株式会社まなびとものづくり 代表取締役森 秀樹さん

推薦メッセージ

プログラミングを学ぶことは、将来に役立つスキルを獲得することだけではなく、いま必要な学びのためのスキルを獲得することでもあります。プログラミングを通じて子どもたちが体験する試行錯誤は、自ら能動的に考え、何度も試しながら、自分なりの答えを見つけていく過程でもあります。このようにプログラミングを通じて、子どもたちは学び方そのものも学んでいます。

またプログラミングは、子どもたちが作品づくりするための手段でもあります。Scratchを開発したマサチューセッツ工科大学の研究者らは、Personally Meaningful Artifact(それぞれの個人にとって意味を持つことができるもの)をつくるなかで、多くの学びが生まれるといっています。単にプログラミングを学ぶのではなく、子どもたちがつくりたい作品づくりのなかで、プログラミングを学んでいくことが大事です。

TechAcademyジュニアには、作品をつくりながら学んでいくレッスンが沢山ありますので、自分がつくってみたい作品を選んで学んだり、自分の作品づくりがうまくいかない際にレッスンに戻って、問題解決や作品を発展させるヒントを探すのもよいかもしれません。

株式会社まなびとものづくり
代表取締役 森 秀樹

森 秀樹さんプロフィール
神奈川県海老名市出身。慶應義塾大学環境情報学部卒業後,株式会社セガ,米国マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員,大阪大学大学院人間科学研究科助教,東京大学大学院情報学環特任助教,大阪大学教育学習支援センター特任講師, 東京工業大学教育革新センター准教授,を歴任。他、日本教育工学会SIG委員(小学校プログラミング教育)東京工業大学科学技術創成研究院研究員,放課後児童支援員,愛媛県デジタルコーディネータ,三重県教育コンテンツアドバイザー,浜松市教育の情報化推進アドバイザー。

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